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東大阪水道

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おもりバルブ
「おもりバルブ」は、水道システムにおいて流量を制御したり、水位を調整するために使用されるバルブの一種です。これは、重りを用いて開閉する仕組みを持っており、水流量の変化に応じてバルブの開度を調整します。以下に、おもりバルブについて詳しく説明します。

●目的
おもりバルブの主な目的は、水道システムにおける水位や流量を制御することです。特定の水位や流量を維持するために使用されます。
●構造
おもりバルブは、バルブ本体とそれに取り付けられた重りからなります。バルブ本体は、配管内の水流量や水位に応じて移動し、重りが付いていることで、バルブの開閉を制御します。
通常、バルブの閉鎖は重りがバルブを引き下げることで行われ、逆に水流が増加すると、重りが浮き上がりバルブが開く仕組みです。
●動作原理
おもりバルブは、水の流れによるバルブの位置変化に応じて動作します。バルブが閉じると、水の流れが抑制され、水位が上がります。逆に、バルブが開くと、水が流れ出し、水位が下がります。
a.利点
・簡単な構造であるため、メンテナンスが比較的容易です。
・電気や外部のエネルギー源を必要としないため、信頼性が高く、遠隔地や電力が不安定な地域に適しています。
●適用
a.おもりバルブは、特に地下貯水槽や貯水タンク、給水ポンプ、浄水場などで水位制御や流量制御に広く使用されます。
b.水道施設での利用が主なものですが、灌漑システムや一般の建物の給水システムでも利用されることがあります。

おもりバルブは、水道システムにおける重要な制御装置であり、適切な水位や流量の維持に寄与します。



おもり水槽
「おもり水槽」は、水道システムにおいて、水の流量や水位を制御するために使われる装置です。この装置は、おもりの重力を利用して水流や水位を制御するメカニズムを持っています。以下に、おもり水槽について詳しく説明します。

●目的
おもり水槽の主な目的は、水道システムにおける適切な水位を維持することです。これにより、安定した水圧や一定の流量を確保し、効率的な水供給を実現します。
●構造と動作原理
a.おもり水槽は、水槽内に浮力を持つおもりを備えた装置です。おもりは、連動する弁などに接続されており、水位が変動するとおもりの位置も変わります。
b.水位が下がるとおもりが下がり、弁が開きます。逆に、水位が上がるとおもりが上昇し、弁が閉まります。
c.この仕組みにより、おもり水槽は一定の水位を維持しながら、水道システムへの水供給を制御します。
●利点
a.電気や外部のエネルギー源を必要としないため、信頼性が高く、遠隔地や電力が不安定な地域に適しています。
b.簡単な構造であるため、メンテナンスが比較的容易です。
●適用
a.おもり水槽は、一般的に浄水場や配水ポンプステーションなどの水道システムで使用されます。
b.特に、貯水槽の水位を制御して、一定の水圧を維持するのに利用されます。

おもり水槽は、水道システムにおける水位制御の重要な要素であり、安定した水圧や流量を確保するために広く利用されています。


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