水道水の色がおかしい水トラブル
古くなった賃貸アパートや賃貸マンションの場合には、お部屋の蛇口から色のついた水が出てきたら、建物管理する管理会社にご相談し対処してもらうことが良いでしょう。直接、お客様が水道管やパイプなどの交換をすることもありません。
また、寒くなってくるとお湯を出した時に白く濁ったお湯が出てくることがあります。これは、水に空気が含まれている時に起こる症状ですのでしばらく待って解消するようであれば問題ありません。
以下、簡単な対処方法をご紹介しておきます。
はじめは水を数分程度出しっぱなしにして様子を見ると良いでしょう。
濁りの原因がいくつか考えらますので水を数分程度出しっぱなしにして様子を見ることをおすすめします。
特に、原因が特定できない状態でしたら自分勝手に手を加えないで様子を見ることが必要です。
単純に数分程度水を出しっぱなしにして最初よりも濁りが薄くなっているなら徐々に改善することがほとんどです。
この場合は敷地内の水道管に何らかの濁りの原因が流れ込んだために起きることがあります。
原因となる物質が流れ出てしまえば元に戻ると考えられますし大規模な水道工事が行われる時には事前に管轄している水道局からチラシが投函されていることがほとんどです。
この場合には、数分程度流しっぱなしにしていても濁りの状態が継続する場合には、水道局や建物を管理する管理会社お問い合わせてください。
集合住宅の場合には、両隣など周囲の状況を把握することで原因が判明してくるので色がついた水道水が出てきた時には確認してください。
同じ棟の住人も同じ症状で、数分程度水を出しっぱなしにしても濁りが改善しないときには建物を管理する管理会社に問い合わせましょう。
それ以外には、排水管・水道管・給水管に何らかの原因が発生している場合が考えられます。ですから、水道業者にご相談を歩くことが最善策だと言えます。
水道水の濁りとともに自宅周辺で水道管の破裂や損傷が起こっている場合には、速やかに地域を管轄している水道局に問い合わせて現状を把握をしてください。